
消化器内科専門外来
消化器内科専門外来
これらの症状がある場合は、消化器疾患に関するより専門的な診断と治療を提供できる体制が整っている当院の消化器内科専門外来へご相談ください。
上記の項目に当てはまる方は、何らかの消化器疾患が潜んでいる可能性があります。心当たりや気になることがございましたら、お気軽にご来院ください。
当院は、消化器内科・内視鏡内科を専門に診療し、お腹の症状に対してより専門的な検査と治療をご提供しています。消化器専門外来では、診察から検査、治療までを院内で一貫して行うことができます。内視鏡検査のために他の医療機関を受診いただく必要はありません。
消化器系の症状には、胃がんや大腸がんといった命に関わる重篤な疾患が潜んでいる場合もあります。もし上記のような症状に当てはまる場合、決して放置することなく、お気軽に当院にご相談ください。
日本消化器病学会から医学賞を受賞し、米国消化器病学会、欧州消化器病学会から学会賞を受賞した知識の豊富な医学博士であり、日本消化器病学会認定専門医、日本消化器内視鏡学会認定内視鏡専門医、日本ヘリコバクター学会H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医として認定されています。そのため、消化器疾患に関する、より専門的な診断と治療を提供できる体制が整っています。
当院では、鎮静剤を用いた胃カメラ検査・大腸カメラ検査を行っています。鎮静剤(麻酔)により、検査中は眠った状態となり、苦痛なく検査を受けることができます。ほとんどの患者様が「もう検査が終わったの」とびっくりされるほどです。
「週末に胃や腸の検査を受けたいけれど、平日は忙しくてなかなか時間が取れない…」
そんなお悩みをお持ちの皆様へ。当院は土曜日も胃カメラ検査・大腸カメラ検査を実施しております。
当院は、栃木県が指定する基準を満たす大腸がん検診精密検査指定医療機関です。院長は、直径5mm未満の微小がんも日常的に発見し完治しています。消化器系の疾患は早期発見・治療が非常に重要です。上記の症状で気になる症状がある方や、検診で異常を指摘された方も、どうぞ安心して当院にご相談ください。
当院では、患者様へより良い医療をご提供するため、最新の医療機器を導入しております。質の高い消化器の診療や検査をご希望の方は、当院の消化器専門外来までお気軽にご相談ください。
内視鏡スコープを使用し、食道・胃・十二指腸を直接観察します。炎症やポリープ、潰瘍、がんなどの異常の有無を確認します。他院では通常、口からスコープを挿入しますが「おえっ」となるのが辛いという方もいるため、当院では鼻からのスコープを挿入する経鼻内視鏡検査を実施しております。経鼻内視鏡検査は舌の根元に触れにくいため、咽頭反射が少なく、楽に検査を受けることができます。ご希望に応じ、鎮静剤(麻酔)の併用し、より楽に検査を受けていただけます。
内視鏡スコープを肛門から挿入し、大腸を直接観察します。炎症やポリープ、大腸がんなどの異常の有無を確認します。
内視鏡8万件の実績を持つ院長の軸保持短縮法の挿入技術で、内視鏡スコープを無理に押し進めず、腸の自然な形に沿って慎重に挿入することで、腸が伸びるのを防ぎ、痛みを大幅に軽減します(軸保持短縮法)。熟練した医師のみがこの技術を駆使することができます。ご希望に応じ、鎮静剤(麻酔)の併用し、より楽に検査を受けていただけます。
腹部エコー検査は、お腹にゼリーを塗って超音波を当てるだけで、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓などの状態を詳しく調べる痛みや被ばくのない安心な検査です。生活習慣病の早期発見や、自覚症状のない病気の発見にも繋がります。健康状態を把握し、安心な毎日を送るために、ぜひ一度お受けください。
胃・大腸カメラで異常が見られないが、腹痛や血便がある方にお勧めします。小腸のがんや出血源が発見されることがあります。
逆流性食道炎とは、胃酸や消化途中の食物などが食道へ逆流し、その粘膜に炎症が生じる病気です。主な症状として、胸焼け、胸部の痛み、長引く咳、喉のつかえ感などが現れます。この疾患の背景には、食生活の欧米化、加齢に伴う変化、長年の喫煙や飲酒、肥満などが指摘されており、これらが影響して近年患者数は増加傾向にあります。通常、逆流性食道炎は胃酸の逆流で起こります。しかし、胃を手術で切除した後に胆汁や膵液の逆流で起こるアルカリ性の逆流性食道炎が起こることもあります。
胃がんは、日本で罹患される方が3番目に多いとされているがんです。この疾患は、初期の段階で発見できれば、内視鏡を用いた治療法で根治に至るケースが多いため早期発見が重要です。
現在胃がんの99%以上がピロリ菌によるものと考えられています。
ピロリ菌に感染している人は、していない人に比べ150倍(オッズ比)の胃がんのリスクがあります。しかし、除菌することで、除菌しない人に比べ胃がん発生率は3分の1まで下げることができます。
胃がん予防にピロリ菌除菌はかかせません。
ただし、除菌で胃がんのリスクがゼロになるわけではありません。除菌から3~5年後に胃がんが発見されるということもあります(除菌後胃がん)。
したがって、除菌したうえでも年1回の胃カメラ検査が推奨されます。
胃潰瘍は、胃の壁が深く傷ついた状態を指します。主な原因として、ピロリ菌の感染、特定の薬剤(痛み止めなど)の使用、強烈なストレスなどが挙げられます。代表的な症状には、頻繁なゲップやみぞおちの痛みなどがあります。重症化すると胃潰瘍から出血し、黒い便がでます。
診断は、胃カメラ検査で行われ、治療は胃酸を抑える薬やピロリ菌の除菌療法が中心となります。重症化すると胃に穴が開く穿孔(せんこう)を引き起こし、手術が必要となるケースもあるため、早期発見と早期治療が重要です。
大腸がんは、日本で罹患される方が1番目に多いがんであり、大腸粘膜に生じる悪性の腫瘍で、S状結腸や直腸に発生しやすい性質があります。ほとんどの大腸がんは、大腸ポリープから進行するため、ポリープの段階で発見し切除してしまえば、がんへの進行を防ぐことができます。つまり大腸がんは、予防することができるがんなのです。初期のがんを放置すると、深部に浸潤したり、他臓器へ転移する危険性もあるため、早期発見のための定期的な大腸カメラ検査を受けることが大切です。
消化器系の疾患は、初期には自覚症状がないことが多いですが、進行すると命に関わる可能性があります。しかし、がん(胃がん、大腸がん、食道がん、肝臓がん、膵がんなど)は早期発見できれば、ほとんど完治が期待できます。
そのため、上記の症状に心当たりや不安な方はお気軽に当院にご相談ください。
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