吐いた息(呼気)のガス分析を行うことで、SIBOの有無や重症度を判定する検査です。
過敏性腸症候群と診断されたり、大腸内視鏡検査を行っても「異常なし」と言われるものの症状が改善しない人は、新しい診断や治療のアプローチをすることをおすすめします。SIBOの検査がその糸口になり、治療の突破口となることを多く経験します。
SIBOの呼気検査は現在残念ながら保険診療では認められておらず、自費7万円+消費税となります(現金のみ、カード払い不可)。
●硫化水素の測定を含んだSIBO検査・・・SIBOには水素ガスが発生するタイプ、メタンガスが発生するタイプ、硫化水素が発生するタイプがあります。水素ガスやメタンガスは無臭ですが、硫化水素は卵の腐ったような臭いガスです。ただ、これまで硫化水素の安定した測定は非常に困難でした。
しかし、江田クリニックでは日本で初めて硫化水素の測定に成功し、硫化水素型のSIBOの診断もできるようになりました。
臭いガスや体臭で悩まれている方には硫化水素の測定を含んだSIBO検査をおすすめいたします(自費12万円+消費税となります(現金のみ、カード払いは不可))。
※結果説明も含め、自費再診料が1回につき、3,500円再診料として必要となります。検査結果説明は直接来院していただきます(電話再診は不可)。
SIBO検査は予約制です。お電話でご希望の検査日をご相談ください。検査ご希望の方は、検査前日20時30分以降食事をしないで、検査当日8:00までに御来院ください。ご不明の点はお電話でお問い合わせください。検査について、くわしくは、小腸を強くすれば病気にならない 今、日本人に忍び寄る「SIBO」(小腸内細菌増殖症)から身を守れ!をお読みください。
医学専門誌「日本医事新報」の巻頭にてSIBOについて院長が解説しました。
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下野新聞に掲載されました。
an・anに掲載されました
https://ananweb.jp/news/184479/
他院でSIBO検査を行った方のSIBO診療はお断りしております。検査を施行した医療機関の医師から責任ある説明と診療を受けてください。SIBOの診療は自由診療制となっており、当院では「検査→治療」という医学的に正当な手順を踏んで治療を行っています。すでに他院にて「SIBOの治療」を受けている場合には、「治療」をしている医師から治療を受けるようにしてください。正確な診断をすることなく、検査を行う前に抗生剤などの投与を行ってしまう医師がいますが、原病にSIBOが本当に存在したのか、SIBOのタイプなどの貴重な情報が一生失われることになるほか、患者さんに本来必要のない治療を行うことにつながり、大変危険です。特に科学的根拠のない高額なサプリメントをすすめる自由診療の医療機関(特に消化器内科医以外)にはくれぐれもご注意ください。
SIBO検査を受けられる方へ
〈検査を受ける為の注意事項〉
検査2週間前〜抗生物質の内服は中止してください。
検査2週間前〜胃・大腸カメラや胃・大腸バリウム検査は受けないでください。
〈食事についての注意事項〉
検査5日前〜乳酸菌などのプロバイオティクス(ヨーグルト類・乳酸菌のお薬・乳酸菌を含む食べ物や飲み物)は摂取しないでください。
検査24時間前から魚介類・牛肉・豚肉・鶏肉・卵・コーヒー・紅茶・緑茶のみを摂取してください。
(調理の際の醤油や砂糖、穀物製品。フルーツ、乳製品、野菜、ナッツ類、アルコール飲料、豆、大豆製品は食べられませんのでご注意ください。)
検査は3時間程かかります。検査12時間前からは食べてはいけません。お水のみ飲むことができます。
結果が出るまで3週間ほどかかります。
〈検査当日の注意事項〉
検査の1時間前〜検査終了までは喫煙(受動喫煙も含む)はしないでください。
検査の1時間前〜検査終了までは、睡眠と運動はしないでください。
その他、難治性の腹部症状をもった患者さん向けには、以下の検査を行うことができます(当院でSIBO検査を希望の方のみ)。
・遅延型フードアレルギー検査(120項目・219項目)・・・食品に対しての不耐性を調べます。SIBO検査当日に、実施することが出来ます。
・腸内細菌遺伝子検査(便)
・小腸内真菌増殖症(SIFO)検査・・・SIBOに合併しやすい真菌の検査
・セリアック病検査・・・現在日本でも増加中のセリアック病の検査
・過敏性腸症候群etiology検査・・・腸管粘膜に対する特殊抗体を検出する検査(科学的にエビデンスがあります)
・SIFO検査・・・腸内細菌の乱れによる真菌(カビ)を調べます(尿)
・リーキーガット検査・・・腸の透過性の亢進の有無を調べます(便)
・ピロリ菌抗体検査・・・ピロリ菌感染の有無を調べます
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2018年7月18日
7月18日発売 anan (アンアン)[本気の腸活。]で院長が解説します。
2018年7月14日
オレンジページ おとなの健康 Vol.8 で、江田クリニック院長 江田証が丸ごと一冊解説しました。
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